「農家とともに」プロジェクトvol.2は、静岡県浜松市で農業を営む大西さんにキャベツとレタスのお話の続きです!
味の違うレタス
キャベツの次は、レタスの収穫を取材させてもらいました!
レタスはサラダや洋食などの料理の普及とともに広がり、今ではさまざまな種類のレタスが食卓に並ぶようになりました。
大西さんの畑では、主に「玉レタス」「サニーレタス」「グリーンリーフ」「ロメインレタス」の
4種類のレタスを作っています。
ーーーーそれぞれのレタスの特徴はなんですか?
「『玉レタス』はよくスーパーに置いてある一般的なレタス。
『サニーレタス』は他のレタスと比べて味があまりしない。焼肉などをまいてサンチュのように食べるのもおすすめ。
このレタスは、どんなふうに作っても同じような出来栄えの味になる。サンチュもレタスの一種で、小さく作るのが一般的だからビニールハウスで作っている人が多いかな。
『ロメインレタス』は中の方が甘みが強くて、外側は水分が中より少なく、味も薄い。この味は作り方で若干変わる。中と外で味が違うからお店によっては外と中を使い分けてる。シーザーサラダなんかは、本来、このロメインレタスを使うのだけど、あまりロメインを使う人がいなくて、作り手が減っている。」
お話を聞きながら、採れたてを試食をさせていただきました!
それぞれで味が違い驚きました。とくにロメインレタスは甘みとほのかな苦みがあり、他のレタスと違うおいしさでした。